健康
健康保険
ドイツでは、自営業者を除き、健康保険に加入する義務があります。しかし、ドイツの外国人法では、ヴィザ発給の要件として健康保険への加盟を位置づけていますので、結局、ドイツで暮らす外国人は、すべて、健康保険に加入する義務があります。
健康保険には、法律上の健康保険(gesetzliche Krankenversicherung, GKV)と、民間による健康保険(private Krankenversicherung, PKV)があります。法律上の健康保険では、総合地域健康保険公庫(Allgemeine Ortskrankenkasse, AOK)が保険者となり、民間の健康保険では、各種の民間の保険会社が保険者となります。
どちらが良いかは一概にはいえません。対象となる傷病の種類、支給される保険金の最高額、保険料などを総合的に勘案して、決定するとよいでしょう。
法律上の健康保険は、保険料が画一的に決定されており、また、対象となる傷病の種類も画一的に決定されています。これらは、社会法典第五編(SGB V)及び各AOKの規約(Satzung)で規定されていますが、AOKのウェブサイトでも詳しく紹介されています。
民間の保険では、個々の契約できめ細かい設定が可能で、保険料に応じたサービスを受けることができます。また、眼鏡・コンタクトレンズや歯科治療に関わる追加保険(Zusatzversicherung)を加えることも可能です。
民間の保険を選択する場合には、保険料、保険金、対象となる傷病の種類を細かく比較することが重要です。
